東洋医学では、冬は腎の季節。
ここで言う「腎」とは、腎臓や膀胱のことだけではなく、精力や免疫力などもつかさどるものと考えられている。
腎が弱ると、骨や耳などの不調にもつながり、膝や腰が痛くなったり、耳鳴りやめまいも起こりやすくなる。さらに髪の毛が薄くなったり、白髪も増えるという。
どうすれば腎を元気にできるのか?
その答えは黒い食べ物を食べることだ。東洋医学では、黒いものは腎を補ってくれる作用があるそう。
例えば、わかめやひじきなどの海藻や黒豆、ナッツ類、しいたけなどを食べると腎が養われるという。
この冬は腎をいたわる食事を心がけたいと思う。