妊娠、出産と漢方
近年では、不妊症の女性や男性に漢方を用いることが増えている。
今日は妊娠、出産に使われる漢方を紹介したいと思う。
妊娠前
○子宮が冷え、受精しにくい
白朮散、当帰芍薬散、温経湯
…体を温めたり、血を補ってくれる作用がある
○疲れが溜まって精子が作れない
桂枝加竜骨牡蛎湯
…カルシウムで気を落ち着ける働きもあり
妊娠時
○つわりのある人
桂枝湯（おもゆで飲ませると◎）
…胎児にエネルギーが過剰になるのを整えてくれる
○安産のために
当帰散
…妊娠中に飲み続けると安産になる
産後
○産後疼痛
当帰芍薬散
…筋肉の緊張を和らげ、痛みを抑える
○産後の肥立ちがわるい
当帰建中湯
…血を補い、元気を取り戻す
妊婦さんには薬を飲ませないほうが良いと考える先生もいるので、必ずしも妊娠中に漢方を飲むことを勧めはしないが、気になる方は近くの漢方薬局や漢方医に相談してみてください。
緒方恵美ボイスの魔力
思えば、私は小さい頃から何度も緒方恵美さんの演じるキャラに恋をしている。確実に今の私の性癖を作った人の一人だと思う。
一番最初に緒方さんに出会ったのはセーラームーンのウラヌスだ。ウラヌスは女性でありながらイケメンであり宝塚の男役を体現したようなキャラだ。他にもレイアースのイーグル・ビジョン、カードキャプターさくらの雪兎さん&ユエや東京ミュウミュウの青山くん、エヴァのシンジくんなどなど爽やか系イケメンの役が多い。
中でも忘れられないのが幽遊白書の蔵馬だ。登場シーンからキラキラしてて、中性的敬語キャラでバラの鞭で戦うとかかっこよすぎる。お母さんのために自分の命を犠牲にしようとしたりするところも情が深くて好き。しかも、妖狐姿も銀髪イケメンとか沼すぎる。妖狐モードの声は中原さんだが、そっちもイケボすぎて有名な「バーン」のシーンをはじめて見た瞬間好きすぎて震えた。笑
冨樫先生のキャラデザは神だと思う。😇
友人から呪術廻戦の乙骨君の声優が緒方恵美さんと聞いて、呪術廻戦1,2巻しか見たことないけど映画見に行こうかと思っている。
特別お題「わたしの推し」
PMSと漢方
近年、ＰＭＳによる生理痛や精神不安定などに悩む女性が増えている。（ＰＭＳとは、月経前の１～７日に渡り、こころや体にいろいろな不快症状が現れる病態で、月経が始まるとそれらが消失する）
東洋医学的には、体の冷え、血液の滞り、水分の偏りなどが原因のひとつと考え、漢方を処方されることもある。
今回は簡単に、ＰＭＳに使われる漢方を紹介しようと思う。
○桂枝茯苓丸
生理前に肩こり、ニキビ、のぼせ、経血に塊がある場合。月経痛が強く、月経周期は一定な人が多い。
○当帰芍薬散
浮腫みがあり、冷え性、貧血気味、色白で虚弱な方。経血量は少なめの人が多い。
○加味逍遙散
攻撃的になって、イライラしたり逆に落ち込んだり、元気がない場合。精神症状が強めな人。
○桃核承気湯
便秘がちで、肩こりがあり、イライラが強く、攻撃的になりやすい人。
○半夏厚朴湯
気分が塞いだり、喉がつっかえる感じがある場合。落ち込みやすく、精神症状が強い。
私は普段はむくみがあり、貧血気味なので、当帰芍薬散を服用し、生理前は頭がのぼせ、ニキビができ、集中力が落ちるため、桂枝茯苓丸を服用している。
毒親と親ガチャ
私の母親はたぶん、毒親寄りの人だと思う。
もちろん、私のために色々なことをしてくれたし、感謝もしているが、今後、一生ずっと一緒に暮らすことはできないと思う。
最近は親ガチャという言葉もあるけれど、親ガチャ当たりかハズレかと言われれば、貧しい家ではないし、薬剤師になるまでずっと授業料を払ってくれたことを考えると当たりだと思う。でも単純に当たり外れだけでは語れない、そうも思う。
母親に一番最初に違和感を持ったのは小学校のとき。私は、友達と他愛のない喧嘩をして、家に帰ったあとしょんぼりしていた。その様子を見た母親に何があったのか聞かれた。私は何があったのか説明した。どんな内容だったかは覚えていない。それだけ他愛のない喧嘩だった。私はただ母に話を聞いてほしいだけだった。
次の日、学校に行くと友達から謝られた。友達は私の母親から友達の母親に電話があったと話した。私の母親は、友達の母親に一方的にそっちが悪いから謝るようにと言ったようだった。私はそれを聞いて胸がもやもやとした。お互いに悪いところはあったと思ったのだ。なのに何で友達だけ悪いことになっているのだろう。
学校から家に帰って、母親になんで電話なんかしたのと怒りをぶつけた。母親はあなたのためよ、と言った。
私は納得できなかったが、何も言い返せなかった。
私の母親は私が友人と遊びに行くとき、誰とどこに行って、いくら持っていって、いくら使って、何を話したかなど事細かく知りたがった。それは私が、大人になっても続いた。勉強に支障があるからとバイトも禁止され、お小遣い制だったので母親に事細かくすべて説明しなければ、お小遣いがもらえなかった。とても窮屈だった。買ってきたものはすべて母親に見せなければならない。だいたいいつも、またこんなものを買ってきて！と文句を言われる。友達と遊ぶ事自体が億劫になった。
就職して、私は家をすぐに出たかった。しかし、就職先が実家からぎりぎり通える範囲だったので、実家をでるのを反対された。家を出るなら、会社に乗り込んで辞めさせてやる、とまで言われた。
あんたは何もできないんだから一人暮らしなんて無理、と何度も言われた。
まるで呪いのように、私を縛った。洗脳のような状態だったのかもしれない。
去年、会社から実家までの通勤が長くて肉体的に辛かったのと、会社の人間関係がよくなかったのとで転職することになった。
私は今度こそ実家から出ようと決意し、そのとおりにした。実家を出るときも何度もあんたは何もできない、と何度も言われた。でも、私は社会人になって、お金もあって、やろうと思えば何でもできることを学んでいた。
私は家を出た。
母親も最後はしぶしぶ承知してくれた。
一人暮らしを初めて、母親のありがたみを再確認した。母親が私にしてくれていたことに感謝できるようになった。それと同時に適度な距離感を保てるようになった。
お互いが近づき過ぎなければうまくいくこともあるのかなと最近は思っている。
メンタルの不調、不眠に使う漢方
冬は日照時間が少なく、外気が冷たいため外出頻度が減り、抑うつ的になり、メンタルの病にかかる人が少なくない。漢方にもメンタルの不調や不眠に用いられるものがある。
まず、抑肝散。こちらは体力中くらいで、怒りっぽい、興奮しやすい、イライラするなどの症状のある人に使われる。神経症、不眠症、更年期障害、さらには認知症患者のイライラや子供の癇癪にも用いられる。
2つ目は桃核承気湯。こちらも体力が中程度の人で、のぼせ、便秘がちな更年期障害の人や、月経不順や月経困難症、月経痛、月経時や産後の精神不安に用いられる。
3つ目は甘麦大棗湯。こちらは興奮、不眠、不安があり、ネガティブな言動をする人に用いられる。甘くて香ばしく、飲みやすい味なので、子供でも比較的飲みやすい。
4つ目は半夏厚朴湯。こちらは体力が中程度の人の不安神経症、不安感などに使われる。とくに、気分が塞いで、喉のつかえ感があることがポイントで、声が枯れている人やつわりがひどい人にも用いられる。
5つ目の酸棗仁湯は、体力があまりない、心身が疲労している人の不眠の改善によく用いられる。神経症、自律神経失調症による不眠の治療などにも用いられいる。
メンタル不調に用いられる漢方は他にもたくさんあるので、最近メンタルの不調や不眠が気になるという人は近くの漢方薬局や漢方医にご相談ください。
ゲッターズの占い本
去年と今年で、人気の占い師ゲッターズ飯田の本を買った。
私は占いをあまり信じる方ではなかったが、2018〜2020まで仕事であまりにも嫌なことが続いたのでもしかして大殺界的な時期なのかと思って本を購入してみた。
案の定その時期は天中殺という運気が低迷する時期だった。2020に天中殺を明けてから転職したら、少しずつ嫌なことは減ってきた。
しかも、その本によると10,11月で恋人と別れやすいと書いてあったが2年連続で10月から仲が悪くなり、11月にはお別れした。
ここまで当たると少し怖いが、この時期にお別れする人は、もともと縁がなかった人らしいので、まあいいかと思いたい。
何でもかんでも占いのとおりに生きるのは良くないし、窮屈だと思うが、新しいことを始めたり、転職の時に背中を押してくれた本なので感謝している。
来年の運勢も気になるので、これから来年版の本を購入する予定だ。
